合流新党結党について

朝晩は、涼しく過ごしやすくなりました。季節の変わり目ですが、皆さんはどのように季節を感じているでしょうか。それぞれ様々だと思いますが、私は、早朝に1時間ほど家の周りをウォーキングして肌で季節を感じています。田んぼは稲刈りが始まり、梨や柿、栗の実も大きくなりました。コロナで健康ブームということもあると思いますが、ウォーキングしている方が増えています。皆様もウォーキングにこだわりませんが、継続できる運動をお勧めします。人生100年時代という話がありますが、若い方には恐縮です“きんさん、ぎんさん”の双子の姉妹が100歳を迎え、たびたび話題になったのが今から25年前のことです。当時は、100歳を超えた方が全国で7,000人だったそうですが、現在栃木県内だけでも1,000人を超えていて、全国では90,000人というから驚きです。2050年にはその10倍に達するだろうと予測されています。大事なことは100歳を迎えたときに元気でいられるかです。これは誰かにしてもらうことではなくて、自分の体は自分で管理しなければなりません。第2の心臓といわれる足、いつまでも元気で長生きするためには、無理せず歩くことだと思います。また、「早起きは三文の徳」といいます。これは、早起きすれば健康にもいいし、勉強や仕事がはかどるという意味です。いい季節になりました。明日から歩きましょう。

さて、昨日、合流新党「立憲民主党」「国民民主党」が結党大会を行い、事実上新党が発足しました。立憲民主党枝野代表は、この7年8か月、残念ながら政治に対するあきらめが広がり、政権の選択肢を明確に示すことができなかった野党の責任を痛感している。いまこそ選択肢を示す時で、そのために真正面から前に進んでいくと述べました。また、国民民主党の玉木代表は、私たちは国民民主党が結党以来掲げてきた政策提案型の改革中道の立ち位置を守り抜き、さらに進化させていかなければならないと述べました。この大会には、それぞれ連合から神津会長、相原事務局長が出席し挨拶しました。挨拶の中で触れたのは、連合・立憲民主党・国民民主党の間で8月27日に交わした -共有する「理念」三者合意- について触れ、「いのちと暮らしを守る新しい標準(ニューノーマル)」をまとめ、国難ともいえるコロナ禍の中で、私たちの命や暮らしは深刻な危機にさらされている。私たちは、「一人一人の命と暮らしを守り抜くこと」を我が国の社会・経済・政治の基軸に捉えて、コロナ禍を乗り越えていくと挨拶しました。立憲民主党に集結した150名の皆様には、野党第1党としての役割と責任に於いて、国民民主党とも連携し、直面する様々な課題にしっかり対応いただき、将来にわたり安心して働き、暮らせる社会の実現に向けてしっかり取り組んでいただきますよう切にお願い申し上げます。

8月30日のブログで合流新党に対して、意見を申し上げましたが、結果をしっかり受け止め、引き続き支援をしてまいります。今日は出身の単組に立ち寄り、組合員、職場のOB、退職されたOBの皆様からご意見を頂戴しましたが、残念な結果であるとの意見を多くいただきました。連合は引き続き政権交代可能な二大政党体制の構築に邁進してまいります。引き続き皆様のご支援ご協力をお願い申し上げます。